先ずは写真をご覧ください。
中央の8PのディップICが破損しているのが見て取れると思います。
テスト試聴中に爆発しました。
幸いケースの蓋をねじ止めした状態であったので、ブシューという白い煙が隙間から漏れ異臭をハナッタだけですみました。
もちろん実験はすべて自己責任で行っております。
一言だけ、良い子の皆さんにお伝えしておきます。
ある程度の知識がないと、電気製品を分解したり改造したりすると危険が伴います。
筆者は一応アマチュアとはいえ、無線技士の免許証をもっております。
国家試験に合格しておりますので、多少の知識、及び技術があります。
今回の事故の状況と想像される原因を書いておきます。
電源に関する実験を行っていました。
百均アンプの電池ホルダーの端子にリード線で定電圧装置(AVR)から電気を供給しておりました。
私が使ったAVRは30アンペアほどの電流が流せる結構大型のものです。
電圧を6V〜15V位まで可変できます。
つなぐ装置の負荷(抵抗)が変化しても一定の電圧が保たれる構造となっています。
百均アンプに電源をつなぎ電圧を変化させ、少し上げたところで爆発がおこりました。
ブシューっと、白煙が上がったのです。
装置の電源を切り、配線を手早くはずしました。
今までの経験から電解コンデンサーが破裂したものだと勝手に思い込んでおりました。
豈図らんや、弟知らんや?!??
破裂したのはメイン素子であるオペアンプでした。
わたしが空中配線バラックで実験しておりますので、多分、出力ショートかとも思いますが、
ICに過大電流が流れ過熱破損したものと思われます。
電子機器は10V位を境に装置が違うようです。
以上であればヒューズなどが装備されています。
この稿は現在執筆中ですが、一先ずここで公開します。
つづく…